人材育成の理念
人材育成とその理念について
この郷は、事業・経営の研修センター的な要素を持ちながら、豊かな自然と共に暮らせる場所です。
居住空間はリゾートホテルのようであり、部屋の前に各自の農園も付帯します。
居住エリアの周囲は、さらに農業法人が運営する農園が広がっています。
集約型のハウス農業でなく、森の木に守られたような自然的な農法を行い、
魚たちが群れ泳ぐ川や滝、大きな池も広がります。
これも非自然的に管理された水辺ではなく、水生生物にとって自然的で心地よい環境を再現します。
このような水系の水は栄養分が豊かで、独自の水処理を組み合わせることで栄養分を農業に利用できます。
当時の構想では、東南アジアの若年層を研修生として招致する計画でした。
貧しい家の出で、家の仕事を手伝うしか無い若者でも、優秀な人材は政府も掌握しております。
そのような若者を、日本のこの郷、研修センターに招致します。
住み込みで日中は農業を中心とした活動を行い、夜間は技術・事業・ビジネスについて研修します。
そして実家に仕送りも入れながら、エンジニアリングセールスとして自立を目指します。
この仕組みにより、日本であれば一流のキャリアを築くだけの才覚をもつ人材を世界各地から確保し、
およそ3年で自立した優秀なセールスとして母国に返すことができます。
当社の手掛ける自然エネルギー空調や環境装置は、それらの国々でより活きるものです。
母国に帰った人材は、現地法人を設立し、当社の現地パートナーとなります。
もちろんすべての人材が当社に帰属することはないと思います。
しかしその中で、同志として成長を共にする者も、必ずいると思います。
それらの者が立ち上げる現地販売会社は、1社10億円規模の年商は可能と考えており、
1000人の育成が成れば、1兆円の企業グループとなります。
月日は流れ、時代に合わせたアップデートも必要ですが、基本のモデルはここにあります。
現在は、その当時に比べると自然エネルギー空調の分野も毎期倍増以上の成長となっており、
環境装置関係も良い製品・技術がいくつか出来ております。
事業育成に投資できる予算も、個人の資金で大きく確保できました。
新たに設立した株式会社アクアグリーンエターナルの初期メンバーも優秀で、誠実な者たちが参加してくれました。
私の人選は、優秀で誠実、しかし少しドジな面があり、いつも損をしているような、愛すべき若者を志向します。
神も彼らを好きだと思えるからです。
共に何も無いとこからスタートして、水と自然が豊かに、永遠に続く様にとの願いを込めて。
アクアグリーンエターナルの活動をスタートさせてゆきます。
事業そのものはもちろん、このような理念を共有できる人、組織との連携を望んでおります。
ぜひ遠慮なくご連絡ください。
どうぞよろしくお願い致します。