地下水空調【AG-DCS-PR ステンレス製外装パット/ラジエーター複合】が省エネ補助金対象設備に認定されました。

株式会社アクアイースター(本社:埼玉県さいたま市大宮区、代表取締役:木村太)の再生可能エネルギー利用エアコン/ラジエーター複合仕様【AG-DCS-PR】が令和5年度補正予算:省エネルギー投資促進支援事業費補助金(一般社団法人環境共創イニシアチブ)における先進設備・システム機器に認定されました。

弊社空調導入の3つのメリット

製品概要

本設備は年間を通して15~17℃と安定している地下水を熱源とします。低温な地下水を特殊パッドに滴下し、専用ラジエーターに通す事で空気を直接冷やす高効率な冷房を実現。動力部ファンと給水ポンプのみを稼働させるため、消費電力はエアコンの1/10以下となり、大幅な省エネ効果が期待できます。また地下水がない場合でも小型のチラーを使用する事でエアコンの1/5の電力消費に抑える事が可能です。ラジエーター複合仕様とする事で除湿効果も有しております。

②地下水利用が省エネに繋がる仕組み

  低温で安定した地下水(年間15~17℃)を汲み上げて熱交換器を通す事で室内の空気が冷やされます。室内の空気は地下水+6~7℃程度まで下がるため約23℃の快適な冷気となります。

この地下水エアコンの仕組みにより、電力消費はファンとポンプの稼働にかかる電力のみで済むため、エアコンに比べ電気料金の大幅削減に繋がります。

③SDGsにもなる地下水の2次利用

 使用した地下水はボイラーの原水やトイレなどの雑用水、屋根などへの散水に有効活用していただく事が出来ます。自然エネルギーを活用できるという事と使用後の地下水を2次利用できるという観点からSDGsに貢献する空調として多くのお問い合わせをいただいております。

水道に使用する殺菌剤と世界特許の触媒フィルターを使用する事で、自然の地下水を使用する際に懸念される水質も改善されます。通常の気化式で発生するカビの心配は皆無であるため、食品を扱う工場などへの導入も可能となっております。

④冬には暖房としての利用も可能

   地下水エアコンのシステムが使用できるのは夏だけではありません。冬は暖房としての利用も可能です。別途補助熱源が必要ではございますが、工場の場合は廃熱(コンプレッサー、ボイラー、機械等からの廃熱)を使用できるためコストを抑える事でき、年間を通して電気料金の削減を行う事ができます。

他社空調との違い

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